講演「表装って何?」
文化財の保存と伝承における役割
日本の多くの歴史資料は紙と墨で書かれています。歴史ある寺社のみならず、皆様の家庭にも少なからず残っている「古い文章(古文書)」には、時には歴史が書き換わるような史実が含まれているかもしれません。
傷んだ紙を修復することはできませんが、「表装」の技術を使い適切に手当てをすることで、「古文書」を後世に遺すことが可能になります。
この講義では、表装・表具・経師の始まりから現在までの歴史を紐解き、日本の書画を保存修理する必要性を修復と修理の違いから確認し、使用する素材の重要性や表装することの役割を解説します。
[日 時] 2025年1月18日(土) 13:00より
[参加費] 大人 1,000円(税込)、高校生 500円(税込)、 中学生以下 無料
[定 員] 40名
[会 場] 市立五條文化博物館 別館多目的室
[住 所] 市立五條文化博物館 〒637-0091 奈良県五條市北山町930-2
[問合せ] 受付専用ダイヤル TEL 0747-30-4761
電話受付時間 9:00~17:00 / 月曜休館(祝日の場合は翌平日)
※事前にお申し込みください。 定員に空きがあるときは当日受付も可能です。
<市立五條文化博物館 ご利用案内>
[休 館 日] 月曜日(祝日の場合は開館し、翌平日休館)
[開館時間] 午前9時から午後5時(入館は午後4時30分まで)
[入館料金] 一般 300円(240円)、大学生・高校生200円(160円)、中学生以下 無料
※( )内は20名以上の団体料金
※障碍者手帳などをお持ちの方 およびその介添者1名は無料
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