「葛城」は、冬の深い雪の中が舞台の幻想的な能です。物語は葛城山の清らかな月明かりの中で神が舞う神秘的で詩情を感じさせる作品です。講演会では五條の地域や季節に因んだ演目を解説致します。また今後は、能の演目にちなんだ場所に移動しての解説、猿楽から能楽への歴史探訪などの体験型講座も継続して予定しています。
[講師] 河村 晴久 氏 (観世流能楽師シテ方)
能楽師・観世流シテ方。重要無形文化財保持者 同志社大学客員教授。文化庁文化交流使としてハーバード大学他、多くの海外の大学、美術館で公演。英語で講演と授業を行う。
[日時] 4月26日 13:30〜 90分予定
[参加費] 大人 2,000円(税込)、高校生 1,000円(税込)、中学生以下 無料
※受講料に入館料が含まれます。
[定員] 30名
[会場] 市立五條文化博物館 別館和室
[主催] 一般社団法人 日本文化資產支援機構
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